『お客様を、お客様にもっと近いところでサポートしたい！』と決心し、私が銀行を退職して、はや20年以上が経ちました。税理士登録後、「自利利他」というＴＫＣ全国会の理念に出会い、共感し、その気持ちを胸に、この岐阜の地で開業し、日々業務に取り組んできました。

「税理士事務所の仕事」は、記帳や税務申告の代理業だけではありません。毎月、お客様の事業所を訪問のうえ前月の経理内容を監査し、経営成績をお伝えする。さらには、この厳しい経済環境の中、次々と起こってくる経営にかかわる困難な問題について、経営者のみなさまと共に考え、共に悩み、そして、みなさまの事業の発展のためにあらゆるサポートをしていくことだと私は考えています。

特に、平成24年11月に経済産業大臣及び内閣府特命担当大臣より経営革新等支援機関に認定を受けた後は、以前にも増してその思いを強くし、私たちのお客様を含めた地域の中小企業のみなさま、そして、中小企業を金融面から支えて頂いている地域金融機関のみなさまからの期待に応えるべく、事務所の総合力を日々高めてきました。

新型コロナウイルス感染症が国内に拡がり、私たちの生活や企業の経営に大きな影響を及ぼすようになってから、かなりの時が経ちました。マスクをする生活が当たり前になり、リモートで会議をしたり、自宅でテレワークをしたり、旅行や食事に出かけることを躊躇したりしてしまう、これまでとは全く違う環境の中で私たちは事業経営を行っていかなければならなくなりました。

『環境変化に適応しなければ企業として生き残れない』。頭の中では分かっていても、簡単なことではありません。何を守り、何を変えていくか・・・。真剣に考える時期が来ているのではないでしょうか？

もし、みなさまやみなさまのお知り合いが、会計・税務はもちろんのこと、金融機関からのお借り入れや経営計画の策定など経営面全般につきお悩みになっていることやお困りになっていることがございましたら、ぜひ私たちにお気軽に声をおかけください。みなさまが事業の節目において、『浅野税理士事務所にパートナーになってもらって良かった』と感じていただけるよう、全力でご支援いたします。

私たちは、みなさまの事業の存続・発展のために、今後も一層奮励努力してまいります。

浅野税理士事務所　所長　　　　

浅野 雅大（あさの　まさひろ）